僕:「ん??この・・・コードは・・・なんでしょう?」
生徒さん:「ん~~~なんでしょうねぇ・・・」
これは今日のレッスンでの会話。
生徒さんが書いた譜面を僕がギターを弾いて生徒さんが歌ってキーの確認をするという作業中。
Mとmが適当に書いてきてしまったようで自分でも読めないようです・・・・
こういったことはよくあります。Mかmかはとても重要なんですけど・・・
今回生徒さんはネットでコードを調べて書いたとのこと。
歌詞もコードも手書きでとても意欲は感じます。
最近はコードと歌詞がネットで調べると出てきてくれる、いい時代になりました。
一昔前だと自分で耳コピするか、歌本を買うかの2択だったのですが、生徒さんでもコードが調べられるので重宝している方が多いと思います。
でもこのサービス。サービスはとても素晴らしいのですが、歌詞にコードが当てはめてあるのでコードの長さが全くわかりません。コード譜だと曲を知らなくてもテンポさえ知っていればなんとかなるのですが歌詞にコードだと推測で弾いて行くことになります。
例えば
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
|C G/B|Am |F G |C |
ラー ラーラー ラーーーー ラーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という曲があったとしても歌詞が基本になると
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
C G/B Am F
ラー ラー ラー ラーー
G C
ラー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
といった表記になります。こう書かれるとどこが小節の切れ目なのかわからないので四苦八苦するのです。
今日の生徒さんもHPを参考にして歌詞の上にコードを書いてきてしまったので読みづらいのですが・・・・生徒さんに非はありません・・・・・ので僕が音楽理論をフル活用して
(えーとここは2-5-1だと思うから、Ⅴの代理でⅦ♭7ってことかな??)
・・・などとリアルタイムで頭の中で修正して読んで弾いていきます。
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曲が終わったあと生徒さんの一言
「えーとキーが高いんで3音くらい下げてもらってもいですか?」
僕:「・・・・」
・・・・ということで今度は頭の中で更に音楽理論をフル活用させ、3音下に転調&構成を頭の中で再構築&よくわからない表記のコードが何なのかを推測しながら初見で演奏・・・という大道芸のようなレッスン風景が繰り広げられるのでした。
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